今回、ソプラニスタ(男性ソプラノ歌手)の岡本知高さんが「熱狂!1/365のマニアさん秋グルメ新時代!さつまいも博&北北海道グルメ祭り」にご出演されているということで、どのような方なのか気になったので、調べてみました!
岡本さんは男性ソプラノ歌手ということで、クラシック音楽で活躍されている歌手の方です。
普段、私はオペラやクラシックを聴く習慣はないのですが、今回の岡本さんのテレビ出演をきっかけに、彼が歌う「アヴェ・マリア」を聴いてみたのですが、とても繊細な高音で、ものすごく綺麗で、心の中の毒素が浄化されていく感じがしました。
歌声でデトックスさせてしまう岡本知高さん、すごいですよね!
そんな高音の歌声が魅力的な岡本さんがどのような方なのか気になる方や有名な曲について知りたい方もぜひ最後までご覧ください!
岡本知高のプロフィール
岡本さんの音域についてお話しする前に、簡単にプロフィールを確認しておきましょう。
名前:岡本知高(おかもとともたか)
生年月日:1976年12月3日
出身地:高知県
出身大学:国立音楽大学、プーランク音楽院(パリ)
職業:ソプラノ歌手
岡本さんが本格的に音楽に触れ始めたのは、小学5年生のときだそうで、今までお姉さんのピアノに合わせて歌っていたところを、ご本人もピアノを習い始めています。
その後、中学校・高等学校と吹奏楽部に入り、音楽に触れ続けながら生活されていましたが、元々はサックス奏者を希望されていたとのことです。
ですが、レッスンの中で歌声を披露したところ、レッスンの先生にソプラノ歌手としての資質を見出され、国立音楽大学・パリのプーランク音楽院へと進み、現在のご活躍に至っています。
元々は楽器の奏者を希望されていたということに驚いていますが、どこで才能が発掘されるかわからないものですね。
また、幼い頃から音楽に触れてきて、それを高校生以上になっても続けていられるということは本当に素晴らしいことだと思いますし、音楽を心から好きでないと難しいことなのではないかと思います。
岡本知高の音域
では、音域についてなのですが、音楽の専門用語を専門家でない私たちが完璧に理解するのは難しいですよね。
調べた限りをできるだけわかりやすく解説するために、専門家でない私が感じたままをそのままお伝えさせていただきます。
ぜひ、「ドレミの歌」を思い出しながら読んでみてください!
男性の平均的な音域は、【D3〜A4】という音域で、いわゆる【低い「レ」〜普通の「ラ」】に当たります。
低い方ですと【低い「ド」】、高い方ですと【高い「ド」】までいくことはありますが、【高い「ド」】以上の音は裏声になります。
また、女性の音域の場合、平均的な音域は【G3〜D5】という音域で、いわゆる【低い「ソ」〜高い「レ」】に当たります。
低い方ですと【低い「ファ」】までいくこともありますし、高い方ですと【高い「ミ」】までいくことがあります。
そして、ソプラノ歌手の場合、【高い「シ」】の音まで出すことができ、ソプラノ歌手の音域が女性の音域に近いことから、ソプラノ歌手には女性が多いことがわかります。
【高い「シ」】の音、ものすごい高音ですよね?
この記事を書きながら試してみたのですが、無理でした・・・
このように、ソプラノはどちらかというと女性向きのパートのように思いますが、岡本さんは、このソプラノの音域を出すことができてしまうんですね。
これが、男性なのにソプラニストとして注目される理由なんです。
岡本知高の有名曲
クラシックを聴かないと岡本さんの歌声を聞いたことがないという方もいらっしゃるかもしれませんが、ドラマの主題歌になっていたり、CMとのタイアップ曲があったりするなど、メディアでもご活躍されていますので、どこかで耳にしたことがあるかもしれません。
- 「涙のアリア」(2004年):フジテレビ系連続ドラマ「牡丹と薔薇」主題歌
- 「E-I-E-N」(2004年): カネボウ化粧品CMソング(井上陽水&筒美京平による初のオリジナル曲)
- 「Reverse」(2004年): グリコ「リバース」CMソング
- 「Bolero」(2006年〜) -:フジテレビ系「フィギュアスケート番組」メインテーマ(その後4度リニューアルされ、現在は「BoléroⅣ~New Breath~」というタイトルでリリースされています)
- 「アヴェ・マリア(サン=サーンス)」(2007年):東レのCMソング
- 「World in union」(2021年):ラグビーワールドカップのグローバル・アンセム(デジタル配信)
この他にも、福山雅治さんが楽曲提供された「道標」(2009年)もご存じの方は多いのではないでしょうか。
このようにタイアップされた楽曲をみていますと、数は多くはありませんが、岡本さんの美しい歌声はお茶の間に届いているのだと実感しますね!
まとめ
今回は、女性と同じが女性以上の高音をお持ちで、魅力的な岡本知高さんについて調べてみましたが、いかがでしたでしょうか?
岡本さんはソプラノ歌手ということなのですが、ソプラノと聞くと、学生時代の合唱コンクールくらいでしか馴染みのない言葉で、声が高くて苦しいイメージがあり、主に女性が担当するパートなのでは?と勝手な想像をしていました。
イメージ通り、ソプラノ歌手の音域は女性の平均的な音域に近く、男性が担当されるのは難しい音域だということがわかり、ますます岡本さんがお持ちの高音なソプラノの音域は珍しく、「天性」と言われる理由もわかります。
本当に本当に美しい歌声なので、デトックスしたい方にはとてもオススメです。
「いきなりオペラはちょっと・・・」という方、岡本さんのYouTubeにデーモン閣下とコラボして歌を披露されている動画もありますので、そちらから聴いてみてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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