四十住さくらはどんな人?オリンピック金メダル獲得の強さの秘密とは?

スポーツ選手

今回、オリンピックのスケートボードで金メダルを獲得された四十住さくらさんが、「世界まる見え!」にご出演されているということで、どのような方なのか気になり、調べてみました。

以前より、スケートボードは見た目が怖そうな方やヤンチャそうな方がやるというイメージがあり、漠然と「怖いもの」というふうに捉えてきました。

ですが、オリンピックの種目になり、実はスケートボードの世界大会なども数多く開かれていることを知り、スポーツとして確立されているものなんだと最近になってやっと知りました。(お恥ずかしい・・・)

ニュースのダイジェストなどで、大会の様子を拝見すると、「とってもかっこいい!!」と思うと同時に、ほんの少しでも失敗すると大怪我に繋がりかねない危険なスポーツなのだと思います。

そんな、大怪我の恐れのある危険と隣り合わせのスポーツで、素晴らしい成績を残されている四十住さくらさんがどのような方なのか気になるところですよね。

なので、今回は、四十住さくらさんがどのような方なのか、また、オリンピックで金メダルを獲得することができた強さの秘密を調べることにしました!

四十住さくらさんについて気になる方、なぜ強いのか気になる方はぜひ最後までご覧ください!

四十住さくらのプロフィール

四十住さんの強さの秘密に迫る前に、簡単にプロフィールを確認してみましょう。

名前:四十住さくら(よそずみさくら)
生年月日:2002年3月15日
出身地:和歌山県
性別:女性
身長:159㎝

私がさくらさんのことを知ったときに「?」と感じたのは、苗字の読み方で、関東圏ではとても珍しいお名前だと感じましたし、正直、初めてお目にかかったかもしれません。

四十住(よそずみ)という苗字は、富山県や和歌山県に多い苗字のようです。

スケートボードを始められたきっかけは、さくらさんのお兄さんがスケートボードをされていたからとのことで、さくらさんがお兄さんが楽しんでいらっしゃるのを羨ましく見ていたら、お兄さんがボードを譲ってくれたそうです。

なんとも優しいお兄様ですね!

お兄さんからスケートボードを譲り受けたのが、小学校6年生のときで、その後は大阪にあるスケートボードスクールに通って1年間で基礎を身に付けたとのことです。

子どもだから怪我をすることに対する恐怖心は大人よりも少ないかと思われますが、失敗して転ぶことは怖かったはずです。

それでも諦めずに頑張り続けることができているというのは、やはりスケートボードが好きで楽しいから、ということなのでしょう。

何か1つのことに夢中になることは簡単そうに見えてとても難しいことだと思いますので、一途な想いを持っていらっしゃるさくらさんは本当に素晴らしい方なのだと思います。

大会の成績

さくらさんが出場された大会の一覧です。

  • 2016年 AJSA全日本アマチュアレディース部門(ストリート)優勝
  • 2017年 AJSA全日本アマチュアレディース部門(ストリート)優勝
  • 2018年 第2回日本スケートボード選手権大会 優勝
  • 2018年 X games 銅メダル
  • 2018年 アジア大会 金メダル
  • 2021年 DEW TOUR 2021 スケートボード・パーク女子 優勝
  • 2021年 2020年東京オリンピック スケートボード女子パーク 金メダル
  • 2022年 X games Chiba スケートボード・パーク女子 優勝
  • 2022年 X games Southern California スケートボード・パーク女子 2位

上位入賞が多い素晴らしい成績を残されています!

東京オリンピックにつきましては、スケートボードがオリンピックの種目として初めて採用された中での金メダルですので、初代ということになりますね!

四十住さくらの強さの秘密

数々の大会で素晴らしい成績を残されている四十住さくらさんですが、その強さの秘密はどこにあるのでしょうか。

とにかくスケートボードの練習をする

まずは、とにかくスケートボードの練習を行い、筋トレなどは行っていないとのことです。

筋トレなどの基礎体力をつけるトレーニングをしなければ、スケートボードをする筋肉がつかないのでは?と思ったのですが、スケートボードの練習を1日に最低5時間は行うこと、そしてその練習を365日1日も欠かさないことを続けていらっしゃるとのことなので、スケートボードの練習が筋トレにもなっているし体力作りにもつながっているのですね。

何か1つのことを極めるには、相応の努力が必要であり、そしてその努力をし続けることが大切です。

ですが、決して最初から100%完璧にできていたわけではなく、多くの時間を費やし、続けてきたからこそ、今の成功があるのだと思います。

イメージトレーニングを行う

最大限のパフォーマンスを発揮するために、成功したときのイメージを頭に思い浮かべるのだそうです。

自分自身の良い姿、技を成功させているときの良い姿をイメージトレーニングで頭の中に描くことで、自信をつけ、実際のパフォーマンスを上げることができます。

スポーツ選手の方のイメージトレーニングのお話の中で、こんな例を出すのも大変申し訳なく感じますが・・・

鉄板でお好み焼きを焼いているとき、ひっくり返す場面で「失敗するかも・・・」と思ってやると、案の定失敗してしまうということ、ありませんか?

ですが、ちょっと型崩れしていても、「うまくいく!」ときれいにひっくり返せている自分を想像すると、意外ときれいにひっくり返ったりします。

お好み焼きを焼いているときにイメージトレーニングを本格的にやる方はおそらく稀だと思いますが・・・頭の中に成功している自分をイメージすると、そのイメージに自分自身の人格や行動が、その成功している自分に引っ張られて近づいていく傾向があるんです。

失敗した時は得意な技をやりまくる

プロのスケートボーダーといえど、うまくいかないときももちろんありますよね。

新しい技を練習しているとき、失敗ばかりして落ち込んでしまうときは、その練習を1回諦めるのだそうです。

そして、得意な技をやって成功させて調子と気分を上げるということをするとのことで、気持ちの切り替えがとても上手なのだと思います。

新しいことをできるようにするために練習していると、失敗することももちろんありますし、その失敗が続いてしまい、意地になってやり続けて、さらに失敗して・・・という負のループにハマってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

難易度が上がればその分、習得度も上がって難しくなり、時間も労力も何倍もかかっていきますよね。

うまくいかないときが続くからこそ、簡単なことや得意なことをやって気持ちを切り替えたり、成功体験を積み重ねていくところは見習いたいと思いますし、日常生活の中にも取り入れやすいと思います。

休日はお兄さんのお子さんと遊ぶ

さくらさんは、「スケートボードが好きだから、乗っているだけで幸せ」とのことですが、たまに休みがあったら、お兄さんのお子さんと遊ぶことがスケートボードの次に楽しいことなのだそうです。

こちらもうまく気持ちの切り替えをされているのだと感じたのですが、「スケートボードをするときはスケートボードに集中する」、「お子さんと遊ぶときは遊びに集中する」といったような集中の仕方がはっきりとしていて、この切り替えが上手くできているからこそ、本番でも素晴らしいパフォーマンスを発揮されることができるのだと感じました。

好きなことを極め続けていて、しかもずっと一途に好きでいられることや続けていられることは、なかなかできないことだと思います。

好きなことはあって続けていても、どこかで必ず「いや、でも・・・」といった躊躇をしてしまう場面てあると思うんです。

さくらさんにそのようなときがあったかどうかは定かではありませんが、そういったときが来る前に、「スケボー1本で生きていく」と躊躇せず振り切ってしまう行動力には羨ましく思うのと同時に、とても尊敬しますし、とてもかっこいいと思います!

まとめ

今回、プロスケートボーダーの四十住さくらさんについて調べてみましたが、いかがでしたでしょうか?

何か1つのことを極めている方は、それに対して真っ直ぐで、しかも努力を惜しまないという姿にとても感銘を受けたと同時に、新しいことを身につけるためには毎日時間をかけて練習や実践を積み重ねていくとが成功への近道になるのだと学ばせていただきました。

また、さくらさんが行っている「成功した自分をイメージすること」や失敗したときは「得意なことをやって気分を上げる」ことなどは実生活にも取り入れることができそうです。

何かと落ち込みやすい現代を生きる私たちにとって、プロのスポーツ選手たちのパフォーマンスや生き方は勇気を与えてくださいますね!

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!


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