国枝慎吾のメンタルトレーニングから学ぶ最強の生き方

スポーツ選手

今回は、車いすテニスプレイヤーの国枝慎吾選手がさんまのまんまに出演されるということで、国枝慎吾さんについて気になり、調べてみました!

恥かしながら、国枝選手については、「なんだかすごい方なんだろうなぁ〜」と漠然としたイメージしかありませんでした。

何がどうすごいのか、もしかしたらご存じでない方もいらっしゃるのではと思います。

テニスをされなかったり、スポーツ自体にあまりご興味がなかったりするとなおさらなのではないでしょうか。

今回、国枝選手について調べてみて、もちろん、テニスプレイヤーとして素晴らしい成績を残されているということがわかったのですが、特に注目したいのがメンタルトレーニングです。

スポーツ選手のメンタルトレーニングは、一般人にはあまり関係ないように感じますが、実は実践できることがたくさんあるんです!

まだまだ終わりの見えないコロナ禍、悩みが尽きない人間関係・・・などにメンタルがやられてしまうこと、ありますよね。

彼のメンタルトレーニングを通して、メンタルを復活させる方法やメンタルの守り方・鍛え方など、気になる方はぜひ最後までご覧ください!

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国枝慎吾選手のプロフィール

まずは、国枝選手のプロフィール・成績について簡単に確認してみましょう。

プロフィール

名前:国枝慎吾(くにえだしんご)
生年月日:1984年2月21日
出身地:千葉県
身長:173㎝
体重:65kg
出身校:麗澤大学(千葉県)
座右の銘:俺は最強だ!

国枝選手が車いす生活を送るようになったのは、9歳の頃の脊髄腫瘍を発症したためです。

それからお母さまの勧めで車いすテニスと出会い、学校の友人とのスポーツを通して車いす操作を自然と身につけられたとのことです。

主な成績

パラリンピック

  • 2021年 東京:シングルス金メダル
  • 2016年 リオデジャネイロ:ダブルス銅メダル
  • 2012年 ロンドン:シングルス金メダル
  • 2008年 北京:シングルス金メダル、ダブルス銅メダル
  • 2004年 アテネ:ダブルス金メダル

グランドスラム(シングルス)

  • 全豪オープン:優勝11回
  • ジャパンオープン:優勝3回
  • ブリティッシュオープン:優勝2回
  • USウィールチェア:優勝2回
  • 全仏オープン:優勝6回
  • ウィンブルドン選手権:優勝1回
  • USオープン:優勝7回

2021年の東京オリンピックをご覧になっていた方は、国枝選手のシングルス金メダル獲得は記憶に新しいと思います。

また、先月9月では全米オープンに出場されていて、制覇に一歩届かずでしたが、見事、準優勝されています!

詳しい経緯や受賞歴などはこちらのサイトをご覧ください。
SHINGOKUNIEDA.COM(国枝選手の公式サイト)

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国枝慎吾のメンタルトレーニング

国枝選手がパラリンピックで金メダルを獲得し続け、グランドスラムで優勝し続けることができる秘訣は、日々のメンタルトレーニングにあります。

「プロなのだから、強い精神を持っているのは当然。一般人とは違う。」と思われがちだと思いますが、スポーツ選手も同じ人間ですよね。

国枝選手が強いメンタルを持ち続けることができるようになったのは、彼を支えるメンタルトレーナーのアン・クインさんのアドバイスがあったことがきっかけです。

メンタルトレーナーのアンさんは、国枝選手に、「なりたいではなく世界一だと言い切るようにしなさい」と伝えたそうです。

また、アンさんは次の3つのキーワードも伝えました。
①『俺は最強だ!』
②『出来る』
③『何をすべきか知っている』

テニスの試合は長くなると3時間も試合を行うこともあるそうで、そういった長引く試合では弱気になってしまうこともあるので、そのときに、メンタルトレーナーのアンさんから授かった3つキーワードを何度も言ってご自身を奮い立たせていたとのことです。

特に、①『俺は最強だ!』というキーワードはテニスの試合中だけでなく、毎朝、鏡の前でも言い続けていたことで、試合中にメンタルが落ち込むような波が来ても、すぐに持ち直すことができるようになったそうなんです。

『俺は最強だ!』は国枝選手の座右の銘にもなっている名言ですよね。

一般の私たちにとっては、なかなか『自分は最強だ!』と鏡の前で言う機会はなさそうなので、自分には関係ないかなと思えてしまいます。

ですが、大切なのは、「〜したい。」「〜になりたい。」と言うのではなく、「〜する。」「〜になる。」と断言をすることなんです。

この断言をするトレーニングはアファメーショントレーニングと呼ばれていて、「なりたい自分になるための、言葉による思い込みづくり」をすることなんです。

その思い込みの力を借りて、なりたい自分に近づいていくということなんですね。

なりたい自分があっても、理想の姿までの道のりがものすごく遠いこと、ありませんか?

あまりにも遠いから道半ばで挫折してしまう、ということもあるかもしれません。

そんなときは、このアファメーショントレーニングで思い込みの力を借りて、弱気になる隙も挫折を考える隙も与えないメンタルにしていきたいですね!

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まとめ

今回は国枝慎吾選手のメンタルトレーニングなどについて調べてまとめてみました!

今では選手として素晴らしい活躍をされていますが、コートの中では弱気なってしまうこともあるというお姿に、同じ人間なのだと親近感を感じていました。

そこからメンタルを取り戻す方法やトレーニングを繰り返し実践されていることがわかり、現在の国枝選手の実績は、努力によって成し遂げられたものなのだと感動しています。

一般人にとっては、勝ち負けをハッキリさせるような場面にはなかなか出会わないかもしれません。

ですが、行先不安定な世の中を生き抜いていくために、また、複雑な人間関係に疲れ切ってしまわないように、自分自身のメンタルを鍛えるために、国枝選手のメンタルトレーニングをお手本にしてみるのもいいかもしれません。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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