風見しんごの60代からの留学は遅すぎる?もしかしたら苦労するかも?

俳優

こんにちは!ちるです!

風見しんごさんが芸能生活をお休みして、アメリカのロサンゼルスに留学されることが話題になっていますね!

還暦を迎えるご年齢ですが、いくつになっても何かに挑戦される姿というのは、同年代だけでなく、多くの方に勇気と元気を与えてくださいます。

とはいえ、60代で留学するのは「今から?」「無理じゃない?」と思われる方がいらっしゃるのも事実です。

実際、風見しんごさんも周りの方から「今から留学するの?」と驚かれたそうです。

賛否両論ある中、60代からの留学は遅すぎるのか?」というのは気になるところですよね。

私自身、20代の頃ですが留学をしていた経験がありますので、その経験をふまえて、60代からの留学について書かせていただきます!

気になる方はぜひ最後までお読みください!

風見しんごの60代からの留学は遅い?

結論から申し上げますと、遅くはありません

…が、リスクも考えなくてはなりません。

今は生涯学習が推奨されている時代ですから、何歳になっても「勉強したい!」「学びたい!」という気持ちがあれば、留学したいときに留学すればいいと思います。

ですが、留学はタダではできませんよね。

結構、お金がかかることが多くて、渡航費に始まり、語学学校の授業料や宿泊費・生活費などなどありますし、留学先の物価や税金が日本よりも高い国の場合は優雅な生活はできません。

留学生用のビザでアルバイトをすることができる国もありますが、20代・30代ならまだしも、60代の方が現地でアルバイトをしながら語学学校に通うことはあまり現実的でないかもしれません。

そのため、60代で留学をする場合は、十分な資金を用意することが最重要だと考えられます。

その他に心配なことと言えば、飛行機の長距離移動時差ボケです。

日本からアメリカ(ロサンゼルス)まで約10時間です。

10時間も飛行機に乗っているのって、結構つらいんです…

コロナ禍になるよりかなり前ですが、アメリカ経由で南米に行ったことがあるのですが、アメリカまでがものすごく遠かったことを覚えています。

ただただ飛行機に乗って、おいしい機内食を食べ、好きな映画を観て、あとは寝る!という、とても充実した10時間なのですが、すごく疲れたんですよね。

目的地まではまだ飛行機に乗らないといけないのに、最初のアメリカで体力はほぼゼロになりました…

当時、20代後半でした。

(私の体力がなさすぎただけだと思いますが。)

そして、昼夜逆転の時差ボケもしんどいです。

「時差ボケこそ、海外旅行の醍醐味!」と心はウキウキしているのですが、身体はついていかず、ずっと徹夜明けのようなボーッとした頭になっていました。

風見さんの場合は留学ということなので、身体は少しずつ慣れていくとは思いますが、最初のうちは、夜は目が冴えてしまって寝ることができない…など、大変なことがあるかもしれません。

エコノミー症候群のことも気にかけながら飛行機に乗らないといけないですし、そういったことを考えると、20代・30代の留学より、60代の留学は遅くはないけど、少しリスキーな面もあることも考えなければならないと思います。

風見しんごの60代からの留学は苦労するかも?

上記では、留学は何歳からでも遅くはないけれど、リスクも考えなければならないと書かせていただきましたが、今度は留学生先でのことについて考えてみたいと思います。

語学留学をする際、たいていの場合は語学学校に通われるのではないかと思います。

もちろん、語学学校が全てではないです。現地の大学に留学し、現地の生徒と学ぶこともできます。

この、語学学校で学習される生徒さんの年齢層が結構若いんです。

お互いに年齢を大々的に発表するわけではないので、あくまでも私自身の感触にはなりますが、メインは20代がほとんどで、30代はまぁまぁいるかなくらい。

40代以上はいたら珍しいと思います。

例えば、15人のクラスの中で、8割が20代で残りは30代以上という割合はザラで、30代以上の生徒がいれば、なんとなく大人な雰囲気が漂う落ち着いたクラスになりますが、運が悪ければ自分以外は全員20代なんてこともあります。

30代が20代に馴染むのも大変なのに、60代が20代に馴染むこと、結構エネルギーが必要だと思うんですよね。

年齢を気にしないでガンガン話しかけている方を見かけたことがありますが、20代の生徒にちょっと引かれていましたので、こういうことをどうしても想像してしまうと、やっぱり気を遣いますよね。

なんでも一人で完結できる授業ばかりでしたら特に問題はないと思いますが、グループ発表やディベートなど、グループを組ませて授業が多いこともあります。

そんな中、話し合いなどをしていると、英語力の問題ではなく、ジェネレーションギャップにより、会話が噛み合わないことが出てくることもあります。

ジェネレーションキャップはよくあることだと思いますが、お互いがお互いの年代に歩み寄らないと、会話が続かなくなっていき、その積み重ねが積もりに積もってくると、お互いに嫌になってきてしまうんですよね。

そのときの気まずさや心細さといったら・・・

結構、落ち込みます。

そういったことを考え出すと止まらないですが、周りと違う年齢の自分が飛び込んでいくということは予想以上にエネルギーを使うことですし、精神的に応えることも多々あると思います。

そういった点では、風見さんは留学先でご苦労されるかもしれません。

まとめ

自分の経験談から風見しんごさんの留学についてあれこれ書かせていただきました。

身体面や精神面でご苦労なさることもあるかもしれませんが、そういったことを承知の上で決心されたことだと思いますし、その決心されたことは本当に素晴らしいと思います。

また、何歳になっても挑戦し続けることの大切さやご自身の成長を止めない姿勢に心を打たれます。

大変なこともあるとは思いますが、何よりもまずは、楽しい留学生活を送っていただきたいですね!

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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