こんにちは!ちるです!
「コードギアス」シリーズのキャラクターデザインを担当されていたアニメーターさんである木村貴宏(きむらたかひろ)さんがご病気でお亡くなりになられたとニュースがありました。
まずは、木村貴宏さんのご冥福をお祈りいたします。
私の大好きなアニメの一つに「コードギアス 反逆のルルーシュ」があり、今回の訃報を受けて、なぜ木村貴宏さんは58歳の若さで亡くなったのかが気になり、木村さんが闘病されていた「アミロイドーシス」という病気について、
- 木村貴宏さんが闘病されていた「アミロイドーシス」とは?
- 木村貴宏さんが闘病されていた「アミロイドーシス」の症状は?
- 木村貴宏さんが闘病されていた「アミロイドーシス」の治療方法は?
を調べてみましたので、気になる方は最後までご覧ください。
木村貴宏さんが闘病されていた「アミロイドーシス」とは?
木村貴宏さんが闘病されていた「アミロイドーシス」とは、厚生労働省が指定している「指定難病」の28番目に入っている病気です。
厚労省が難病として指定しているアミロイドーシスは、「全身アミロイドーシス」という病名がついていますが、木村貴宏さんが患っていたものが全身かどうかは公式に発表はされていません。
ですが、難病であったことには違いないと思います。
厚労省によると、
アミロイドーシスとは、アミロイドと呼ばれるナイロンに似た線維状の異常蛋白質が全身の様々な臓器に沈着し、機能障害をおこす病気の総称です。複数の臓器にアミロイドが沈着する全身性のもの(全身性アミロイドーシス)と、ある臓器に限局してアミロイドが沈着する限局性のもの(限局性アミロイドーシス)に分けられます。
難病情報センターより引用
とのことなんですが、私たちの体をつくる要素で重要なタンパク質が異常化するのはかなりびっくりですね…
このタンパク質の異常化は加齢によって、タンパク質としての本来の機能が低下したり、機能を失ったりすると異常タンパク質になってしまうそうです。
その異常タンパク質が体内でうまく分解されるとアミノ酸になるそうなのですが、分解されない異常タンパク質が溜まっていくと、体に害を及ぼしていくということなんです。
加齢に伴ってタンパク質の本来の機能が低下したり、機能を失ったりすることで異常タンパク質になるということなので、これは自分の体の中で日常的に起こっていることなのかな?と思います。
それでも、きちんと体内で分解されていれば、問題はなさそうですね。
木村貴宏さんが闘病されていた「アミロイドーシス」の症状は?
木村貴宏さんが闘病されていた「アミロイドーシス」の症状はどのようなものがあるのか、見てみたいと思います。
【全身性アミロイドーシスの症状】
- 心不全
- 不整脈
- 腎臓の障害
- 胃腸の障害
- 手足の痺れ
- 立ちくらみ など
異常タンパク質が臓器に沈着をするということですので、沈着した臓器に異常が出てくるということだと考えられます。
例えば、心臓に異常タンパク質が沈着したら、心臓の障害として、心不全や不整脈が起こる…といったことでしょうか。
難病情報センターによると、この異常タンパク質がなぜ分解されずに沈着してしまうのかは、未だに解明されていないとのことです。
木村貴宏さんが闘病されていた「アミロイドーシス」の治療方法は?
木村貴宏さんが闘病されていた「アミロイドーシス」の治療方法についてみてみたいと思います。
治療方法としては、薬の投与による化学療法が代表的な例になっています。
アミロイドーシスの治療法は、一部で根治する治療法が発展しているものの、徐々に進行していく病気のため、発見が遅かったり進行が早い場合、手遅れになってしまうこともあるそうです。
この病気の症状の例を見てみても、他の病気と重なる症状が多いですし、病院に行ったとしても網戸イドーシスだと分かるまでに時間がかかりそうですよね。
病気の発見が遅くなっても、進行が遅い場合は、根治の可能性がありますが、進行が早い場合は手遅れになってしまう恐れもあると思うと、日々の自分の体調管理や体の変化に気をつけておかなければ…と感じます。
木村貴宏さんが闘病されていた「アミロイドーシス」のまとめ
今回は、私の大好きなアニメの一つ「コードギアス 反逆のルルーシュ」のキャラクターデザインを担当されていたが木村貴宏さんの訃報を受けて、木村さんが闘病されていた「アミロイドーシス」という病気について調べてみました。
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